サーキットブレーカー制度開始のお知らせ

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いつもビットバンクをご利用いただきありがとうございます。

ビットバンクでは、2023年11月29日(水)にサーキットブレーカー制度を開始いたします。

サーキットブレーカー制度について

当社では、過度な暗号資産の値動きを抑制し、お客様に適切な取引を行っていただく目的から、自主規制規則に規定される価格急変防止措置として、サーキットブレーカー制度を採用することにいたしました。

サーキットブレーカー制度とは、当社が定める一定の制限値幅の範囲外における価格での約定が見込まれる注文が行われた場合、取引を一時中断する措置をいいます。

サーキットブレーカー制度の導入に伴い、取引所においてサーキットブレーカーに関連する取引モードが追加されます。各取引モードごとで注文やデータ配信等の挙動が異なりますのでご注意ください。

サーキットブレーカー制度の詳細は以下のページよりご確認いただけます。
https://bitbank.cc/docs/circuit-breaker-mode

APIをご利用の方へ

サーキットブレーカー制度の開始に伴い、一部既存APIエンドポイントのレスポンス内容の変更および新規APIエンドポイントの追加を予定しています。

主な変更点

  • 板情報取得APIのレスポンス内容を変更
    • サーキットブレーカー中の板情報配信件数をasks, bidsそれぞれ最大400件とするよう変更
    • 板情報で配信される価格範囲外の注文数量合計情報を追加
  • サーキットブレーカー制度関連情報取得のためのAPIエンドポイントを追加

APIの詳細は以下APIドキュメントよりご確認いただけます。
https://github.com/bitbankinc/bitbank-api-docs

※ なお、APIの変更はサーキットブレーカー制度開始当日になります。それまでは現行API仕様でご利用いただけます。
※ 各取引モードの切替ルールや挙動の違いについては、サーキットブレーカー制度の説明ページをご確認ください。

成行注文の挙動変更

サーキットブレーカー制度の開始に伴い、ビットバンク取引所における成行注文の執行数量条件がFOKからIOC(Immediate or Cancel)に変更されます。

※ IOC(Immediate or Cancel)とは、指定した価格かそれよりも有利な価格で、即時に一部あるいは全数量を約定させ、成立しなかった注文数量を失効(取消)させる執行数量条件です。

今後ともビットバンクをよろしくお願いいたします。