ビットバンクが実施する仮想通貨ウォレットのセキュリティ対策について

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平素はビットバンクをご利用いただきありがとうございます。
2019年7月12日に公表された国内仮想通貨交換業者の仮想通貨の不正流出(以下「本事象」と言います。)を受け、多くのお客さまよりビットバンク株式会社(代表取締役CEO 廣末紀之、以下「当社」と言います。)のセキュリティについてお問い合わせいただいております。当社は顧客資産の保護・安全性の確保を事業運営上の最優先課題としておりますが、お客さまに安心してビットバンクをご利用いただくため、改めて当社が行っている仮想通貨ウォレットのセキュリティ対策についてご説明申し上げます。

お客さまの仮想通貨の保管について

当社で管理するホットウォレットは分別管理の対象外となる仮想通貨によって運用されており、お客さまの分別管理対象資産は含まれておりません。お客さまに安心してご利用いただくため、お客さまの仮想通貨は当社が管理するコールドウォレットで保管しております。

ウォレットシステムの点検について

本事象を受け、当社のセキュリティについて再点検を行いました。その結果、当社のホットウォレット、コールドウォレットからの仮想通貨の不正流出は確認されませんでした。また、セキュリティ上の重要な脆弱性も検出されませんでした。
引き続き、当社はお客さまに安心してご利用いただくため、内部監視を含むセキュリティの強化に努めてまいります。

当社の取り組みについて

仮想通貨の運用管理においては、いかにセキュリティ上の安全性を高めつつ、現実的な運用を行うかを突き詰めることが最重要課題となりますが、特に重要なのは、仮想通貨を動かすにあたり必要な「秘密鍵」の運用方法です。

以下「ウォレットの運用体制」において、仮想通貨を狙った攻撃の概念や、それを防止するために当社が行っている運用管理方法について記載しておりますのでご確認ください。

ウォレットの運用体制
https://bitbank.cc/about/our-wallet/

今後の取り組みについて

当社は、お客さまに安心してご利用いただくため、引き続き内部監視を含むセキュリティ強化に努めてまいります。また、本事象を踏まえ仮想通貨管理に関する継続的なセキュリティの見直しを行い、仮想通貨交換業者としてのベストプラクティスとなるソリューションを提案してまいります。

今後ともビットバンクをよろしくお願い致します。

以上